お笑いの小部屋()  Room No.1 オードリーAudrey

オードリー:ボケ・春日俊彰、ツッコミ・若林正恭の二人で結成されるお笑い芸人。主な芸は漫才、たまにコント。20004月結成、ケイダッシュステージ所属。中・高一貫の男子校で出会った彼らは、大学卒業後、若林が春日を誘い、結成。初めは「ナイスミドル」というコンビ名だった。2008年、地上波テレビ初登場。M1グランプリ2008で準優勝し、ブレイクした。現在も「いきなり!黄金伝説。」他レギュラー番組多数。ラジオでもオールナイトニッポンのメインパーソナリティーを務めるなど、いまだ人気である。

 

 皆様初めまして。何分、コラムなどを書くのは初めてで、何を書いてよいのやらという感じなのですが…。とりあえず、第一回ということで、この人たちがいなければここまでお笑いに入れ込むことはなかったに違いない!!という、筆者にとってかけがえのない漫才師、オードリーについて語りたいと思います。好きすぎて伝わりにくいところもあるかもしれませんが、ご容赦ください。

 「トゥース!」というギャグ()、ピンクベストの七三分けというおかしな恰好で胸を張る「春日」というキャラクターでM1グランプリ2008で敗者復活戦から「不死鳥のように」よみがえり、第2位まで上り詰めたことで一躍有名となったオードリー。一見、ボケである春日俊彰さんが目立つために、キャラ芸人として使い捨てられてしまうという予想もなされていました。しかし彼らは見事に生き残り、最近ではツッコミの若林正恭さんの実力も認められ、ブレイク芸人から実力派芸人へとシフトしています。

彼らの漫才は、ボケがメインで話し、ツッコミが適宜おかしいところを指摘して、話を面白く転がしていくという、いわゆる「王道」の漫才とは一味違います。主に話すのは若林さんで、そこに春日さんが間違ったツッコミを入れ、若林さんがそれに対しさらにツッコむために、話がなかなか先へ進まない。そして最後まで行っても、話の中身はないです。

もともとはボケとツッコミが逆で、正統派の漫才をしていた彼らですが、自分たちのネタのビデオを見直していて、春日さんのツッコミには間違ったツッコミのほうが多いことに気づき、現在のスタイルに変わっていったようです。彼らの漫才スタイルには賛否両論ありますが、ハマる人にはたまりません。わっはっはと大爆笑するというより、にやにやくすり、という笑い。激しく叩き合う場面も時にありますが、お二人の適度な仲の良さがうかがえて、安心してみていられます。アドリブが多いのも特徴で、尺を守らないことも…。とあるライブでは、話の流れに関係なく、たたき合いから突然楽しそうに相撲を取り始めたこともありました。

彼らの魅力は、「程よい仲の良さ」、「頭を空にして楽しめる」ということでしょう。くだらない話をみて、にやにやくすり。それでいいんだよ、という空気感。まったりほっこりします。言葉では語りつくせない…!!少しひねた目で世界を見ている若林さんと、楽観的な春日さんの織り成す空気、ぜひ一度と言わず何度でも、ご覧あれ。

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