シリーズ「スティッグ・リンドベリの陶磁器」



第7回:ファイアンス焼き 4

ファイアンス焼き、まだまだ続きます。陶器の形状×デザイン×色味で、何千何百もの種類があるんだと思います。
左のものは、軽く抱えるくらいの大きさのボウルです。これは、私が2つ目に買ったリンドベリです。
手前は、どんぶりサイズくらいです。
とにかく形がよいのです。
色目もやさしく、また一筆書きのような色の引き方で、筆の入れ方・引き方までわかる感じなんです。



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第8回:ファイアンス焼き 5

ファイアンス焼き、こんなのもあります。まさに湯飲みのかたちと大きさです。
熱いお湯を入れたらミシミシッと亀裂が入りそうなので、私はペン立てに使っていますけどね。



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9回:ファイアンス焼き 6

ファイアンス焼き、もう6回目です。今回も特殊なもので、鏡です。

ちょっと立て掛けて置いておくというものではなく、抱えるほど大きなもので、裏には壁に吊り下げられるような細工があります。

モチーフは、やはり野原や森林の草花で、すべて異なる草花を置いているのに、その形状と色づかいで独特のバランス感が醸し出されています。可憐でいて。それで生命力とか華やかさも感じられます。朝、こんな鏡で身づくろいができたら良いですね。でも、この鏡、陶器の部分と鏡とで相当の重量があって、それで見るたびに上から落下して粉々になってしまう姿を想像してしまうんですよね。うーん…怖くて壁に掛けられない。



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第10回:ファイアンス焼き 7

ファイアンス焼きの終わりを飾るのは、カーニバル・シリーズです。
このシリーズは、1958年から62年まで製作・販売されたもので、一連の絵柄付きの角皿、花瓶などから構成されています(一定の形状に複数の絵柄が対応した形の30数種類のパタンから成る)。いずれの絵柄も寓話的で、そしてユーモラスで、リンドベリ独特の世界をみることができます。

 このカーニバル・シリーズは、リンドベリ特集冒頭の日本の焼き物的なものと比べると、いわゆる一点ものではなく、作風も軽妙で、アート作品というよりは洒落た日用品という位置づけで価格も安めだったのですが、リンドベリ人気が世界的に高まるとともに、カーニバル・シリーズを蒐集する人が増えたようで手に入りにくいものになってしまいました。  

下の写真のものは、高さ15センチ程度の花瓶です。ご覧のように一つの花瓶に二つの絵が描かれています。








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第11回:ファイアンス焼き8

カーニバル・シリーズの続きです。手のひらよりちょっと大き目の角皿です。お城のような建物の上のバルコニーから外を眺める王女様?と尖塔と開放的なバンガローのような建物。いったい何を表しているのでしょうね。





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第12回:ファイアンス焼き 9

カーニバル・シリーズをもう少し。
これは手のひらサイズの細長い角皿です。道化師と、作陶する人と、クジラ?かな。
どれも文様パタンがびっしりと描き込まれています。第11回の作品もそうですが、これが色調と相まって濃密さとリズム感を醸し出しています。





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